1997
広瀬香美のアルバム「Thousands of Covers Disc1」でASA-CHANGが懐メロ「ここに幸あり」のトラックを制作。
1998
「ここに幸あり」の仕上がりに確信を得たASA-CHANGは、自分の作品を発表していくユニットとしてプログラマー、ギタリストである浦山秀彦と「ASA-CHANG&巡礼」を結成。自らレコード・メーカー、レーベルを探す中、コーネリアス小山田圭吾の目に止まり、TRATTORIAから1st ALBUM「タブラマグマボンゴ」をリリース。トライバルかつアブストラクトな独自の波動に満ちた内容で、音楽業界を震撼させる。
エレキハチマキの「for the unknown paradaise」(マキシシングル「ICECREAMMAN」)でASA-CHANG&巡礼としては初のREMIXに挑戦。
1999
ペンギンノイズの「コールドスプリングフィーバー」(マキシシングル「サンキュー」)のREMIXを制作。また、bloodthirsty butchersのトリビュート・アルバム「We Love butchers」(UNIVERSAL VICTOR)で、butchersの名曲「2月」をカヴァー。この作品によって名作「花」の構想が生まれる。
2000
4月 ROVOオーガナイズによるシリーズ・パーティー「MAN DRIVE TRANCE」で、新加入の超絶タブラ奏者U-zhaanとともに、初LIVEを行う。新宿リキッドルームのロビーで初披露された巡礼トロニクス(オリジナル・サウンドシステム)とブラックライトで発光する二人に、早くも会場にいたカッティングエッジなアーティストたちから高い評価を得る。
7月 初LIVEからわずか3ヶ月で初のFUJI ROCK FESTIBALに参加。2日間で5ステージをこなす。
秋~冬 ASA-CHANG&巡礼のLIVEの可能性を追求し、中華料理店、カフェ、ギャラリー、美容院など、既存のLIVEスペースに捕らわれない、自由でオリジナルなLIVE形態を確立するために、精力的にLIVEをこなす。
2001
3月 21世紀への驚愕作、セカンド・アルバム「花」をリリース。各方面から絶大な評価を得る。表題曲「花」は同年公開された映画「けものがれ、俺らの猿と」(原作・町田康、監督・須永秀明、主演・永瀬正敏)のエンディング曲となる。
7月 去年に引き続きFUJI ROCK FESTIBALに2年連続で参加。3日間におよぶアヴァロン・フィールドでのパフォーマンスに、「裏・FUJI ROCK FESTIBAL BEST1 ACT」の声が高まる。
2002
1月 各音楽誌でアルバム「花」が2001年度BEST10アルバムの中に選ばれる。
5月 イギリスのレーベル「Leaf」より、シングル「花」、「タブラマグマボンゴ」と「花」をコンパイルしたアルバム「JUNRAY SONG CHANG」がリリースされる。イギリス国内ではJohn Peel Sessionでのヘビーローテーション、BBC制作の番組のタイアップに「hana」が選ばれ、レーベル「Leaf」始まって以来の「BEST SELLING CD」となり、ヨーロッパから絶大な評価を受ける。
7月 ROVOオーガナイズによるシリーズ・パーティ、“MAN DRIVE TRANCE”のシリーズ・コンピレーションに参加。
8月 FUJI ROCK FESTIBALに3年連続出演。2001年同様、アヴァロン・フィールドでのパフォーマンスに加え、フィールド・オヴ・へヴンでのLIVEも大盛況となる。
9月 ASA-CHANG&巡礼、初のフルレングス・アルバム「つぎねぷ」をリリース。 全国ツアーを行う。
12月 ロンドンのクラブ「Fablic」のレーベルから発売されるJohn peelのミックスCDに「花」が収録される。
2003
1月 「JUNRAY SONG CHANG」が英国WIRE誌の2002年ベストアルバム第4位に選ばれる。その他、Mojo magazine、Muzikの2002年ベストアルバムに選出されるなど、ヨーロッパでの評価が一層高まると共に、 オーストラリア、アメリカ、チリなど世界各国のメディアにも取り上げられる。
2月 「Leaf」より「つぎねぷ」が英国盤「TSU GI NE PU」としてCD、アナログ共にリリース。
4~5月 京都大学西部講堂、日比谷野音などの大規模で注目されるイベントに出演。メイン・ステージでのパフォーマンスも定着。
7月 FUJI ROCK FESTIBALに異例の4年連続出演。アヴァロン・フィールドでのLIVEは大盛況となる。
9月 ダンスカンパニー「イデビアン・クルー」の公演「理不尽ベル」の音楽を担当。巡礼にとっては 初の本格的なコラボレーションとなる。
9~10月 「2003年秋のツアー」を行う(四ケ所五公演)。その間に、公立高校の芸術鑑賞祭という学校行事に出演。
2004
1月 女優や歌手として活躍する日本のポップスター、小泉今日子をフィーチャリングに迎え、巡礼初となるシングル「背中」をリリース。
7月 「花」が、フランスの大手コスメショップ「Marionnaud」のCMタイアップ曲になる。このCMは“Scent of green papaya『青いパパイヤの香り』”などの映像作品でいくつかの賞を受賞しているTran Ahn Hungという監督によるもの。
10月 アコースティックな手触りの温かいサウンド、心震わすボーカルで注目を集めるハナレグミ(永積タカシ)を迎えたフィーチャリングシングル第2弾「カな」をリリース。
2005
2月 アルバムに先行しフィーチャリングシングルとして発表された「背中」、「カな」を含む、ASA-CHANG&巡礼4thフルアルバムにして巡礼コンプリート盤とも呼べる作品「みんなのジュンレイ」をリリース。
3~4月 約1年半振りの全国ツアー「みんなのジュンレイ ツアー」を行う。(20ヶ所22公演)
8月 国内最大級の野外ロック・フェス「RISING SUN ROCK FESTIVAL 2005 in EZO」に出演。初参加ながらグリーン・オアシスでのライブは満員となり、大きな反響を呼ぶ。
「みんなのジュンレイ ツアー」の模様を収めたASA-CHANG&巡礼初のDVD「ライブのジュンレイ」をリリース。ライブ映像の他に、過去のミュージッククリップも完全収録した映像版ベストと呼べる作品。
2006
3月 ASA-CHANG&巡礼と、注目のコンテンポラリー・ダンサーによる音楽×ダンス公演「JUNRAY DANCE CHANG」を29~31日の3日間行う(@六本木スーパーデラックス)。コンテンポラリー・ダンサーを起用し各方面で話題となったPV『つぎねぷと言ってみた』『背中』『かな』のダンサーたちがASA-CHANG&巡礼のLIVE演奏とともに踊り、また『花』など、新たに振り付けをした楽曲も披露。音楽とダンスによる濃密な舞台により、3日間の公演は大盛況となる。
12月 初の試み…360度からASA-CHANG&巡礼を見てもらうライブを企画、全方位をお客さんに囲まれたライブ『締めの巡礼』を成功させる。
2007
7月 2年振りに「FUJI ROCK FESTIVAL’07」に出演
10月 久しぶりのツアー「小さな秋ツアー」を決行
2008
3月 10th Anniversary 巡礼ジャージを発表
7月 「FUJI ROCK FESTIVAL’08」に出演
その後、10年目をフルに使って新作制作に取り組む。
2009
3月 初のヨーロッパライブ『LEXPERIENCE JAPONAISE – Du 21 au 28 mars 2009 』に参加!!ヘッドライナーを務める!!本番は800人あまりの巡礼ファンがヨーロッパ各地より押し寄せ、会場からは”ブラボーブラボー”の声援が飛び交い大盛況にて終演。(2009年3月28日@フランス ニーム劇場)
5月 3年振りに注目のコンテンポラリー・ダンサーやアーティストによる音楽×ダンス公演『JUNRAY DANCE CHANG -アオイロ劇場-』を世田谷パブリックシアターにて開催する!!『ASA-CHANG&巡礼とダンスの相思相愛なカンケイ』の完成形が、ココ芸術界の聖地?!ともいえる世田谷パブリックシアターに完結。(2009年5月15日~17日)
6月 約4年ぶり、commmons移籍第一弾アルバム「影の無いヒト」をリリース。
7月 「FUJI ROCK FESTIVAL’09」@FIELD OF HEAVEN 出演!!
8月 「WORLD HAPPINESS 2009」に初出演!!この日のライブは、数々の出演者の中でも高評価を得る。
8月下旬~10月中旬にかけて全国21箇所にもおよぶツアー「マグネットツアー2009」を各地(カフェ、お寺、重要文化財、等々)大盛況にて終了する。ツアー終了後も、温泉音楽@渋温泉など…独自のパフォーマンスを続けている。
2010
4月 U-zhaan、浦山秀彦が巡礼を脱退。以後は、ASA-CHANGのソロユニットとして活動を続けていくことを発表。
2011
11月 「大巡礼展」を清澄白河SNACにて開催。
2012
10月 サックス奏者の後関好宏、バイオリン奏者の須原杏が新メンバーに加入。新生ASA-CHANG&巡礼として再びスタートを切る。新・アオイロ劇場「KYOTO EXPERIMENT 2012」に出演。
2013
4月 アニメ『惡の華』EDテーマソングに「花 -a last flower-」が起用される。
6月 「花 -a last flower-」が収録されたアニメ『惡の華』のサントラCD『惡の花譜』発売。
2014
5月 bloodthirsty butchersトリビュートアルバム『Yes, We Love butchers ~ Tribute to bloodthirsty butchers ~ The Last Match』参加。
9月 青山CAYにて開催の「アウフヘーベン!vol.1 室伏鴻×ASA-CHANG&巡礼」に出演する。
12月 青山CAYにて開催の「アウフヘーベン!vol.2 勅使河原一雅×ASA-CHANG&巡礼」に出演する。
2015
3月 渋谷WWWで開催された「アウフヘーベン!vol.3 押見修造×ASA-CHANG&巡礼」に出演する。
4月 JIMANICA presents「 OFF THE HOOK TOKYO」に出演する。
6月 Open Reel Ensemble presents「集回」に出演する。
9月 さいたまスーパーアリーナTOIROにて開催された「ぐるぐるTOIRO 2015」に出演。
9月 杉浦日向子による漫画を原作とした、出演映画『合葬』の音楽を担当する。
10月 映画『合葬』サウンドトラック発売。
11月 晴れたら空に豆まいてにおいて、ワンマンライブ「弔いの音を祀る夜」を開催。
2016
3月 6th アルバム『まほう』をリリース。発売記念として、DOMMUNEスペシャルトーク&ライブを開催する。
3月 「Juana Molina Japan Tour」に出演。
3月 六本木VARITにて、ワンマンライブ「まほう」を開催。
4月 「commmons10 健康音楽」に出演する。
6月 「Shibuya duo MUSIC EXCHANGE」に出演する。
7月 「FUJI ROCK FESTIVAL’16」、「加賀温泉郷フェス2016」に出演する。
8月 cafe nova 10周年企画「まほう商店街」に出演する。
10月 ダンスカンパニー、イデビアン・クルーの公演「シカク」の音楽を担当する。
10月~2月『まほう』リリースツアーを全国8都市にて開催。
2017
3月 NHK教育番組『JAPANGLE』にて「駅弁ソング」が放映される。
5月 ライブカフェバー四軒茶屋にてワンマンライブを開催する。
7月 「FUJI ROCK FESTIVAL ’17」に出演する。
8月 「Reborn-Art Festival 2017」に出演する。
9月 「六本木アートナイト2017」に出演する。
10月 「Sandro Perri Japan tour 2017」名古屋公演に出演する。
10月 晴れたら空に豆まいてにおいて「アウフヘーベン!vol.4 押見修造×ASA-CHANG&巡礼」を開催。
2018
3月 「ROPPONGI VARIT 2nd anniversary party!! ASA-CHANG&巡礼×Open Reel Ensemble」に出演
6月 LIVE&DJ PARTY「BEDTOWN vol.24」に出演
10月 ヨーロッパツアー(ベルリン、ハンブルグ、ケルン、ミュンヘン)を実施
2019
6月 晴れたら空に豆まいてにて「アウフヘーベン!vol.5 ASA-CHANG&巡礼×いとうせいこう」を開催
9月 ヨーロッパツアー第2弾(モスクワ、ビルニュス、シャケイ)を実施
10月 三軒茶屋ヘブンズドアにて「三十七日」ASA-CHANG&巡礼 / 魚住英里奈ツーマンライブに出演
2020
4月 7thアルバム『事件』をリリース
10月 「肘折国際音楽祭 2020」に出演
2021
6月 姫路市立美術館にて音楽ライブ「繁殖絵画論」を実施
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※2009年以前の活動については以下のウェブサイトをご参照ください。
http://junray.com/archive/
※2009年〜2015年の活動については、以下のウェブサイトをご参照ください。
http://junray.com/junray/news.html
※アウフヘーベン!シリーズの特設サイトはこちら
http://junray.com/junray/aufheben.html
http://junray.com/junray/aufheben2.html
http://junray.com/junray/aufheben3.html