2001年にリリースされて以降、驚き、癒し、恐怖ーー様々な感情を聴く者に与え、そして時代を経てもなお人々の話題に上がり続け、絶大な影響力を持ち続けてきたASA-CHANG＆巡礼のクラシック「花」。
同曲の20周年を記念した『花 -20周年記念集-』を昨年4月にリリース、コロナ禍のため延期になっていたリリース記念ライブを開催します。
この3年に渡る大きな生活の変化を経て、それでもなお、むしろ、だからこそ、巡礼の活動にかける熱意が溢れ出すメンバーが今、出来うるベストなASA-CHANG＆巡礼のライブをお届けします。
また、『花 -20周年記念集-』リリースに先立ち開催した『花』リミックスコンテストにて入賞を果たした注目の若手アーティスト「穂苅汐里」がオープニングDJを務めます。
ここから始まる巡礼の新たな挑戦に是非お立ち合いください。
出演：ASA-CHANG＆巡礼
オープニングDJ：穂苅汐里
日時：6月6日（火）19時開場／19時30分開演
会場：晴れたら空に豆まいて http://haremame.com/
料金：前売4000円＋1Drink／当日4500円＋1Drink
チケット： https://haremame-230606-k.peatix.com
（漫画家・押見修造によるライナーノーツ『「花」によせて』より抜粋）
「花-a last flower-」をはじめて聞いた時、僕は恍惚を感じた。僕の中に入り込んできた「花」が、僕の中で生き、育ち、僕を犯し、そして僕が絞り出したものが、跳ね返ってまた僕の中に入ってきて、暴れ、抱きしめ、のたうち回り、そしてまた僕の中で生きはじめる。こんなことが人生の中で起きるのか、と思った。（中略）僕は心の胸倉をつかまれ、自分を自分から引きずり出された。ああそうだ、「花」を最初に聴いた時も、僕はこんな風に感じていたんだ、と思った。