2019年4月25日(木)グ音楽講座65「ASA-CHANGを聴く」

日時
2019年4月25日 (木)
open 19:00 start 19:30

会場
旧グッゲンハイム邸(JR / 山陽塩屋駅徒歩5分)
神戸市垂水区塩屋町3丁目5-17

ナビゲーター
森本アリ(三田村管打団?)
稲田誠(棚レコード)
山本信記(モダンDJ特選集)

料金
無料(予約不要)

主催
森本アリ

共催
塩屋音楽会

詳細は旧グッゲンハイム邸のWEBにて
旧グッゲンハイム邸

ASA-CHANGという打楽器奏者が居ます。打楽器奏者としては紅白歌合戦でMISIAのバックで演奏をしていたりします。テレビと言えばNHK Eテレの「ムジカピッコリーノ」という音楽教育番組にポン・ジョルノという役名でレギュラー出演していたりして顔馴染みの方は居るかもしれない。音楽ファンにとっては「ASA-CHANG & 巡礼」。

メンバーが入れ替わりながらも孤高の音楽、実験的でいてポップネスを衝くその音楽性は、イギリスWIRE誌の2002年ベスト・アルバムに“JUNRAY SONG CHANG”が選出されるなど世界で愛されている。
ASA-CHANG=朝倉弘一は東京スカパラダイスオーケストラの創始者でありバンマスです(1985年結成)。

実は、小泉今日子などのヘアメイクアップアーティストを本業としていた朝倉さんがメンバーを募って結成したのだ。3枚のアルバムの発表後「自身がこのバンドで演奏したかった音楽はすべてやった」として93年に脱退している。

旧グッゲンハイム邸との関わりも深い。インドネシアの大衆音楽ダンドゥットゥに使われる太鼓をアレンジしてASA-CHANGが開発した「タブラボンゴ」のワークショップを2度に渡って行っており、その1回目は、準備からワークショップ終了まで5日間の滞在となったため、その後もライブもなしにひょっこり現れ「あら汁作っておきました〜召し上がれ」という素晴らしいアクションの人なのだ。

読めば読むほど??が増えるこの経歴。いっちょまとめて聴いてみようではないか!?