DISC
Other
ライブのジュンレイ
2005.08.24 OUT!!/ ki/oon records/ki/oon2
¥3,990(tax in.) / KSBL7000
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LIVE
Parlor

つぎねぷと言ってみた(みんなのラッパ篇)〜タブラ ソロ
2月
カな(長篇)
日の出マーチ
背中
〜「みんなのジュンレイツアー」(2005/03/16-2005/04/22)より〜

VIDEO CLIP

つぎねぷと言ってみた
背中
カな

BONUS CLIP
12節(DVD EDIT)
「ライブのジュンレイ」と名づけられたこの作品は、「みんなのジュンレイ・ツアー」のライブの模様をASA-CHANG&巡礼らしい映像に仕上げた巡礼初のDVD!! ただただ座って演奏し、歌う二人とピカピカ光る機械だけなのに、凄く、おもろく、悲しい。ライブなのにほとんど何もしないASA-CHANGや驚愕の超絶タブラプレイを魅せるU-zhaan。 あの巡礼独自のライブ空間をあなたの部屋でもお楽しみ下さい!! 海外でも話題のクリップ集にも注目!! 加えて、本邦初公開「12節」のビデオクリップもボーナス収録!!


ASA-CHANG&巡礼初のDVDリリースにあたり、これまではriverrun,スタッフが聞き手となっていたインタビューを、今回はASA-CHANG本人が、監督の大原大次郎氏、メンバーのU-zhaan氏、浦山秀彦氏へそれぞれインタビューを決行!! 「ライブのジュンレイ」に対する想いをリーダー自ら直接迫る! これぞDIYプロモーション大作戦!!

大原大次郎(監督)インタヴュ−


A:ASA-CHANG  O:大原大次郎
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A:お願いします。
O:よろしくお願いします。
A:ではまず大原君は普段はどんな仕事をしてるの?
O:基本的には、グラフィックデザインが中心です。最近ではテレビ番組のオープニングなど、映像分野の仕事も増えています。
A:オレから紹介するのも何だけど、大原君は巡礼のCDジャケットやほとんどのアートワークに初期からたずさわってもらってるんです。代表的なのはあの巡礼のロゴとかね。後は「花」の手ぬぐいにも書いてある、歌詞の文字デザインというかフォントも。そういうものからずーっとやってもらってて、このDVDに至るって感じで。で、今回は大原君が自分で撮った映像は一つも無いよね(笑)。それがいきなり何公演もの映像をポンっと渡されて、「これをDVDに作品化してくれ」って言われた訳だけど(笑)まずそういうのってあまり無いよね。どんな感じだった?
O:「出来るだろうな」っていう感じは最初に半分はあったんですよ。ていうのは、隠しカメラみたいな定点で撮ったものに、ちょっといたずらというかギミックを加えたような映像を創りたかったという気持ちが前からあって。で、見たら素材もそういうものがある程度あったので、何か面白い事は出来るかなとは半分ぐらい思ってました。だけど後半分はやっぱり不安でした(笑)やっぱり売り物ですからその辺の完成度はなきゃいけないし。
A:普通ライブ映像と言えば、プロのカメラマンがアングルから何からそれ用に撮るって言うのがほとんどだけど、今回はそういう素材がほぼ無いって言うデメリットを逆手にとったというか、逆に生かした形になっているよね。ライブの生々しさがでてるというか。
作業の上で苦労した事とかはある?
O:まず紹介したいのが、池田一真さんという映像作家の方と共同監督という形で一緒に作業を進めていて、その人に全編に渡っての細かいアニメーションやエフェクト作業を担当していただいたんです。見てもらえば分かるんですけど、例えば「カな」で出てくる物体の動きだったりとか、「つぎねぷと言ってみた」の妖怪達とか。最初に共同作業の難しさというか、池田さんは巡礼聴くのもほぼ初めてだったし、イメージの伝達とかがどれだけうまくいくかな?どう伝えようかな?っていう心配があったんです、最初は。でもすぐに音とか雰囲気を理解してくれて、スッと入ってくれて、そこの苦労はまったくなく。面白いものが出来るな、と思いましたね。後は「Parlor」とか「背中」、「2月」は全くギミックとかいたずらを入れてないんですけど、逆にその分オーソドックスな編集でつながなきゃいけないので、その時はやっぱりちょっと「こう撮れたらなあ」とか、自分でカメラを持ちたいって思ったりはしましたね。もっと隠しカメラみたいにいろんな角度から撮ってみたりとか。
A:巡礼のライブって他のバンドなどと比べても、毎回ほとんど変わらないじゃない。それが良さでもあると思っているんだけど。ブラックライトで発光してて、二人があぐら座りしちゃうともう画が決まって、後は手元だけが動いてっていう。そういう感じで大きな動きが無いだけに、ギミックの部分がより面白くなると思うんだけど、その発想ってどういう感じで出てくるのかな?
O:曲ごとに素材はもう決まったものしかないので、その素材に対して、こういうデザインは出来るけどこれは出来ないみたいに分けて。で、その素材からアイディアを得るというか、その素材で出来る事を考えるというか。「つぎねぷと言ってみた」なんかは正にそうですし。あれが普通にセットとして作ったところだったらつまらないかもしれないし。
A:じゃあ最終的に仕上がった時の感想はどうでした?
O:映像の最終仕上げ前に確か2回ぐらい映像確認の締め切りがあって、その都度やれる事目一杯やってたんで、なんかもっと曲与えられても出来るんじゃないか?みたいな、そんな風に波に乗り始めてるって感じでしたね(笑)まあ、その後にパッケージなどの作業も続いてあったから、そこで終わった〜って感じはあまり無かったですね。
A:そうだよね。もちろん今回のジャケも大原君にやってもらったし。
O:後、制作の際の話なんですけど、実はいろんなアーティストのライブビデオを見たりしてたんですよ。オークションで買ったりとかまでして。参考にしようと思ったけど、どれも当てはまらない。そこでアイディアが出るまでひと悩みはありましたね。どうしようって(笑)だから最初は素材を見まくりました。
A:お手本が無いっていう事だよね。
O:そうです。でもだからこそ商品として、こういうライブビデオがあるんだっていう面白い軸になるかなと思います。
A:うん、それはクリエイターとしてすごい大事な事だと思うなぁ。それと巡礼ってさ、ロゴとか発光してる二人とか、後はジャージとか、なんかバンドを象徴するものというかキーポイントが他のバンドとまったく違ってて。さっき言ってたけどいろんなビデオみても当てはまるものが無いってのはそこだと思うね。

A:じゃあ最後に監督として一言を。
O:見た事もない映像って訳でも無いと思うし、別に難しい事もしてないし、シンプルな動きを心がけて創っていたので、そういう意味での驚きはそんなに無いと思うんですけど、ライブの記録物として、こういう記録の仕方もあるんだっていうのを、映像作品の歴史の1ページに刻んでいただければと思います。



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U-zhaanインタヴュ−


A:ASA-CHANG  U:U-zhaan
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A:まず、このDVDの元となった「みんなのジュンレイツアー」、全体的にどうだった?
U:体調悪かったね、二人とも(笑)まあライブをする事自体すごい久しぶりだったから、最初のライブ(3/16 吉祥寺ナカムラワンダーランド)はとても緊張したのを覚えてる。ちゃんと出来るのかなぁって。
A:新たな試みもあったしね。
U:オレ用に口マイクを使うようになったね。相変わらずMCは無しだけど(笑)
ASA-CHANGはどうでした?
A:まあ体調は置いといて(笑)、全体的なワンマンライブとしてのパッケージ、流れはすごく良かったんじゃないかと。湯沢君が曲順決めてくれたし。合宿リハの成果もあったと思うし。
U:そうだね。アレンジが良くなってった曲とかもいっぱいあるもんね。
A:そうそう。それでこのライブDVDの制作にあたっての湯沢君の大きな仕事として、録り溜めたライブ音源の中からのOKテイクのセレクトがあったじゃない。その作業はどうだった?
U:ライブのクオリティが安定してるバンドだっていうのが分かりましたね。良い意味でどこのライブを聴いても大体一緒(笑)取り立ててここが良いっていうのが決められないから逆に困ったぐらいで。
A:(笑)でもずーっとオレが言ってるけど、巡礼のライブってサルティンバンコとかアレグリアとかみたいに毎日同じ事をやるっていうのがオレの中での理想型なんだよね。究極の表現方法ね。
U:時々空中ブランコから落ちてるんじゃないかってときもあるけどね(笑)
A:時々じゃなくて毎日かもしれない(笑)まあでもオレは空中ブランコにも乗ってないか(笑)
で、映像なんだけど、ごく一部を除いてはプロじゃない人が撮ってる映像だよね。出来上がりを見てみてそこは何か感じた?
U:(監督の大原)大次郎と池田さんはすごくがんばったろうなぁって。池田さんとは直接会ってないんですが。もっと映像処理をグァーっとやってるかと思ったけど、適度に抑えめですごい見やすい。「日の出マーチ」とか。
A:オレはうずくまってて何をやってるか分からないかも知れないけどね(笑)歌ってるんです、アレ(笑)
U:後はもちろん自分で自分のライブは見れないから、やっててこれは大丈夫なのか?と思っていた「カな」とかが意外に見てみるといいなって思った。エフェクト処理もあのシンプルなのいいよね。
A:うん。そうだね。じゃあDVDの中で湯沢君的に“ここはオススメ!”っていう瞬間とか曲ってある?
U:「つぎねぷと言ってみた」の曲部分の妖怪大戦争みたいな部分は面白いですね(笑)最初見た時大笑いした。
A:あれは固定カメラの映像しか無かったっていうデメリットを逆に生かしたんだよね。盛岡の櫻山神社での映像なんだけど、ああいうセットにはめ込んだみたいに見えるもんね。
U:手前の大写しの人はほとんど何もやってない感じがするけど(笑)
A:そういえばさ、制作にあたってスタッフ側からの要望として出たのが、MCは全カットでお願いします、と(笑)
U:(笑)
A:これでオレの出番がぐっと少なくなっちゃった(笑)だってオレの担当は司会進行なんだから(笑)

A:ではライブ映像から離れて、ビデオクリップはどう?
U:改めてまとめて見ると「カな」がすごいバカバカしくて良い(笑)「つぎねぷと言ってみた」とか「背中」はああ言うものっていうかまとまってる感じ。逆に「花」が斬新に感じて面白いね。
A:あれはもう数年前の映像作品だけど、今観ても斬新だね。
U:映像と一緒に観ると曲の重い部分が中和されるような気がするね。それが良い悪いはさておき。
「12節」はどう?
A:「12節」はね、実は(3枚目のアルバム)「つぎねぷ」が出た直後から創ってたんだよ、大原君と。「このままお蔵入りかな」って思ってたところにこのDVDの話が出てきたので。日の目を見る事が出来た。
U:「12節」のライブは面白かったね。
A:毎回やる度に緊張してたけど。
U:「リラックスして楽しそうにやってますよね」とか「ライブ前に呑んだくれてたんじゃないですか?」とか聞かれたりする事あるけど、呑める訳ない!(笑)
A:ライブ前に酒なんて一滴も呑めない。メシも食えないよねぇ。


A:では、このDVDで初めて巡礼のライブを観る人もいると思うんだけど、そういう人たちに何か一言お願いします。
U:お楽しみ頂けても頂けなくても会場に一度来てみてくれと。楽しかった方はより楽しいだろうし、楽しみ頂けなかった方も会場に来ればちょっと楽しいかもしれないし。ただ障子は開かないけどね(笑)


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浦山秀彦インタヴュ−


A:ASA-CHANG  浦:浦山秀彦
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A:この度ライブDVDがリリースされますが、巡礼のライブ、そしてこのDVDを一番客観的に見れるメンバーとして、感想などを聴きたいなと。まず率直に、パッと見どうでした?
浦:思ったよりも観れるなと。楽しめるものになってる。というのは、ASA-CHANGからは制作前にネガティブな話を聞いていて。例えばカメラでも「素人が撮ったものがほとんどだよ」とか聞いていたので、音の事とかも含めてどうなんのかな?って思ってたんだけど、逆にそれをうまく利用してて、そういう意味でうまく観れるもの、観賞できるものになってる。
A:監督もそういうところを逆手にとったのが功を奏したんじゃないかって言ってますね。
浦:そして映像内にいろんなエフェクトがちょこちょこ出てくるのも巡礼っぽくて面白かったね。
A:本当に一回見ただけじゃ分かりきらないと思いますね。ではDVDの元となった「みんなのジュンレイツアー」ですが、全国20ヶ所やったとは言っても、来れなかった人もたくさんいると思うし、このDVDで初めて巡礼のライブに触れる人も多いと思うんですが、メンバーから見て巡礼のライブはどう見えてるんですか?
浦:逆にオレは最近は若い人たちが聞くようなバンドのライブってほとんど観る機会ないんだけど、そういうのと比べても、巡礼って変わってるでしょ?(笑)
A:確かにそうですね。互換性がないですもん。イベントとかにでるとよく分かる(笑)
浦:その中でよくやってるなぁ〜って。それと、やっぱ現場行って体験するライブだな〜ってすごく思う。だからDVD観て少しでも興味持ったら是非体験してほしい。電車に乗ってでも、会場が狭いところでギューギューでも(笑)
A:生じゃないと分からない部分は多々ありますよね。
それと、riverrun,(ASA-CHANG&巡礼所属事務所)の社長の茂木が言ってたんですけど、ライブシーンの映像が終わって最後に3人の画が出てきた時に涙腺にグッときたと。
浦:オレもね、最後にあれ観て「あれ、オレいるじゃん!」って思った(笑)
A:そりゃいますよ(笑)メンバーじゃないっスか!
浦:あれを観た時はオレもうれしかったな。「オレ、音創ってるんだよな〜」と再確認(笑)
HIGH MUSIC〜FROM LEGENDARY MASTERTAPES OF HOT-CHA
2005.2.23 MUSIC MIINE
¥2,415 (TAX in) IDCH-1011
01.渡辺ヨシキ/STAR SHIP
02.アー!フォリィ・ジェット/ハッピーバースデー
03.ペペ・カリフォルニア/Azteca
04.ファン・ボーイ・ゼア/Mr.mellow jones
05.シュガー・プラント/simple
06.ヘリコイド 0222MB/CRAZY ROCK
07.デラウェア/ソウル・パワー・レギュラー
08.サーファーズオブロマンチカ/HEAVY METAL
09.パードン木村/Mercedes Benz
10.ハイ・スピード/SOUND OF FEELING
11.ザ・レスト・オブ・ライフ/mezame
12.ASA-CHANG&巡礼/あたらしい花
13.ジェネラル/in surch of us



解説:::

多少強引にハショるが聞いて欲しい、皆さん。型通りのヒップホップは出てこないが、ロックスピリット(?)の話。90年代中盤に突如勃発したクロスオーバーなポスト渋谷系ムーブメント。それはコーネリアス、クルーエルレコード、バッファロードーター、出身地は違えどボアダムスらから始まり、中原昌也、砂原良徳、トランソニックレコード、A.D.S、ロスアプソン、ムードマン、DMBQといった多岐に渡るシーンの広がりを見せ、またヤン富田、エルマロ、グレイト3、ゆらゆら帝国、オリジナルラブ、といったオリジネイターを巻き込み拡大、暴発していった。やがて、その次世代とも言えるスーパーカー、くるり、向井秀徳らがムーブメントの中心になり、またしても自由な音への追求心は次世代へ経由される。そしてまさに現状、アジアンカンフージェネレーションなどのポストギターロック世代/ハイファナ、ROMZや、ラテンクォーター、そして底無しの様相をみせるグラスルーツ勢といったポストダンス・ポストハウス世代/関西からだが全く新しいロックの価値観を持ったあふりらんぽの登場などにも連綿としたポスト90’sスピリ
ットの継承が見られる。
のが今。。。手前味噌ながらポスト90’sを見越して立ち上げ、クロスオーバー第一世代(へのリスペクト)と、まさに今のロック精神論の橋渡し的役割を果たしたレーベル、それがホッチャ(HOT-CHA)の実体だったのだと思う。面倒臭いからホームページすら作らなかったので、今いち正体不明だし、レーベルをやるに当たっての顔役みたいな存在を圧倒的な不信感により私が否定していたので、まさに草葉の陰の存在でありつづけてしまったし。知ってる人間が居る方が奇妙。ただ、この後に及んでコンピレーションを制作した意図は、この素晴らしい楽曲を私の数々のミステイクにより埋もれさせたくない、のと、各収録アーティストの現在における奮起具合に感化された、のと、当時は全くセールス的にはふるわなかったので(それでも延々)出資してくれたメーカーに現在も大変申し訳なく思うから、だ。。現デートコースペンタゴンロイヤルガーデンのメロウサイドの基礎になったとも言える、高井康生のアー!フォリィ・ジェット。シルバーアップルズから日本最強のサイケデリックバンドと絶賛されたシュガープラントとドライ&ヘビーの
内田直之氏とのレコーディングセッション。送られてきたデモテープを聴いて、一分でリリースを決めたペペカリフォルニア。MOMAでのデラウェアの奇跡のようなグラフィックの展示群。ザ・レストオブライフのスタジオに泊まり込みの岸野雄一氏は起きぬけの髭の未亡人でした。パードン木村氏宅でお聴きした、もの凄いハイファイな機材で鳴るビョークの神髄。そしてなんと言っても、真のプロフェッショナルの音楽人、ASA-CHANGとの出会い。などなど、思い出は数知れず。しかし大半はほぼ毎日シラフでは無かった私の無軌道な生活にて、いつのまにか忘却の彼方へ。。いや、いかんいかん。私にとってもかけがえの無い日々。喧嘩もあった。泣いたこともあった。延々吐き続けたこともあった。。。今聴き返すと、実に青臭く、恥ずかしくもあるのだが、未だ色あせてない音群。エバーグリーン。。ステイ・パンク。ロックのままで
小林ヒロユキ
MAN DRIVE TRANCE COMPILATION
2002.7.6 wonderground
¥2,625 (TAX in) WRD-2
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1.PIANAXA(psychobaba)
2.illegal time stretch(SOFT)
3.SUKHNA(ROVO)
4.tremolo(ASA-CHANG&巡礼)
5.2 MUCH(KINOCOSMO)
6.APAMAN IN THE SKY(AOA)
7.no title(Irish Chaplin)



MAN DRIVE TRANCEのコンピレーションCDがついに登場!
第1弾はフィールド・パーティをテーマにシーンを代表するアーティストを一挙に収録!
TSU GI NE PU
2003. THE LEAF LABEL
?5.00
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[CD] DOCK33CD
1.Toremoro
2.Tsuginepu To Ittemita
3.Xylophone
4.Kaikyo
5.Kutsu #3      

[LP] DOCK33
1.01 Toremoro
1.02 Tsuginepu To Ittemita
2.01 Xylophone
2.02 Kaikyo
2.03 Kutsu #3



欧盤「つぎねぷ」。UKのエレクトロニクス・レーベル「LEAF」からのリリース。日本盤「つぎねぷ」からの編集仕様。ジャケはUKオリジナル。巡礼コレクター必須。
JUN RAY SONG CHANG
2002. THE LEAF LABEL
¥2,405(Tax in)/
[CD] BAY22CD
1.Hana
2.Preach
3.Kobana
4.Nigatsu
5.Goo-Gung-Gung
6.Kutsu #2
7.Jippun
8.Kokoni Sachiari
9.Tabla Bol (Catastrophe)
10.Radio-No-Youni (Comme A La Radio)
11.Kutsu

[LP] BAY22V
1.01 Hana
1.02 Preach
1.03 Kobana
1.04 Nigatsu
2.01 Goo-Gung-Gung
2.02 Kutsu #2
2.03 Kokoni Sachiari
2.04 Tabla Bol (Catastrophe)
2.05 Radio-No-Youni (Comme A La Radio)
2.06 Kutsu


イギリスの名門テクノ・レーベル「LEAF」より2002年5月に発売された、”巡礼”のコンプリート盤とも言える作品。
2002年全ヨーロッパでリリースされましたASA−CHANG&巡礼の編集盤〜
「jun ray song chang」(Leaf)が、英WIRE誌の 2002年の総合年間チャートの4位にランクインされました!!
HANA
2002. THE LEAF LABEL
DOCK32 [12]
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1.Hana
2.Jippun


イギリスのLEAF LABELより発売された「花」のアナログ盤。
「花」「Jippun」を収録。
けものがれ、俺らの猿と
2001.5.30 東芝EMI
¥2,500 (TAX in) TOCT-24589
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1. NEPO 〜Music For Sucm Of The People〜
2. 変質者+人格者≦貴方(ロマンポルシェ)
3. Push His Button
4. b.b.c(54-71)
5. abdominal muscles
6. つきぬけた(ゆらゆら帝国)
7. 象魚
8. 徳利(FOE)
9. Truth Come Dream
10. 君はだれなんだ(吐癌唾舐汰伽藍沙箱)
11. The Prime Of Manhood
12. ZAZENBEATS KEMONOSTYLE(NUMBER GIRL)
13. SNAKEFIRE(HYPER POPLATION)(PEACE PILL)
14. a memento
15. 燃える、想い(bloodthirsty butchers)
16. ME AND MY Candle
17. 花(ASA-CHANG & 巡礼)
町田康原作の映画を、ミュージック・クリップ製作で鬼才を発揮していた須永秀明が監督。主演が永瀬正敏! 鳥肌実までもが出演で、音楽監督とサントラ題字が曾田茂一! 映画の題絵&題字がナンバーガールの向井秀徳!サントラ参加者もナンバガ&ゆらゆら&54-71&ブッチャーズにASA-CHANG!もう、言うことなし。観るしかない、聴くしかない。


EPISODE from 曾田茂一(音楽監督)
やっぱり僕は、”ERROR”してる感じが好きなんだと思います。長嶋監督や勝新太郎のような、包容力とユーモアのあるERROR感。”天然”とも言えると思いますが、このERROR感が実に濃く、ぶつかりあっている様がこのサントラ盤だと思っています。岡本太郎さんの言葉を借りれば、これこそが調和してる状態と言えるのでは無いでしょうか。このサントラ盤に参加してるアーティストは、語弊を恐れず言えば皆、”ERROR”バリバリDEATH。しかし、逆に言えば、僕が皆を尊敬してる点がそこです。「〜みたいに」って言うのでは無く、己の地動説を唱えて突き進んでるようなスピード感。軽く「個性」って言ってしまうには、美しすぎる(妄)ロックンロールの形。「あ〜っ」ため息さえ溢れます。このサントラ(集合体)は、大袈裟に言えば、日本のロックンロールを「パキッ」と一歩進めてくれるモノの抽出エキス、そして眺めてるモノからすると、日本のロックンロールのひとつのショーケースとなるでしょう。僕が今ココで使ってる「ロックンロール」ってのは、「パンク」とか「ポップ(ポップスでは無く)」なんかに置き換えてもいいと思います。ナニカからはみ出て、美しいものをロックンロールと言ってみたりしてるだけですんで。
でも、音楽に関しては、そのはみ出した美しいものを楽しもう!っていう行為が希薄だとは思いませんか?ゲームとかだと、「見たことも無い」とか「聞いたことも無い」ってのに、たくさんの人が集まるのにな〜。この辺は「日本の謎」、「謎の日本」って気がします。ま〜、これはこれ、それはそれとしても、豊かなサントラ盤が出来上がったことには、なんら、変わり無く、咲き乱れるERRORの花の花束がこのサントラ盤な訳です。 その花束を持って、たたずむ男が「けものがれ、俺らの猿と」っていう映画だったりするとすれば、あなた!、花束を受け取り、その男をじっくりと見極めるベきでしょう。そこん床、夜露詩句!

曾田茂一(FOE,EL-MALO)
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